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現在、中小企業や個人事業主を中心に注目されている資金調達方法の1つとして、ファクタリングが挙げられます。
しかし、自社の債権を他社に売却することにはリスクを感じる経営者もいると思います。
そこで、今回は上場企業が運営している信頼性の高いファクタリング会社や、上場企業のグループ会社のファクタリングを紹介します。
上場企業によるファクタリングサービスは信頼性に優れ、リスクマネジメントが徹底されているため、中小企業でも安心して利用できます。
手数料も比較的割安なため、自社の財務状況に合わせて資金調達方法の一つとして一度検討してみることをおすすめします。
目 次
上場しているファクタリング会社を利用するメリット
手数料が安い
ファクタリングで売掛債権を買い取りしてもらうときには、手数料が発生しますが、上場しているファクタリング会社では手数料が比較的安く抑えられるというメリットがあります。
上場しているファクタリング会社は、資金力もあり、売掛先の信用性や取引履歴、利用者の財務面等もしっかりと審査するため、回収リスクを抑えることが可能です。
そのため、安く抑えられている傾向にあります。
買取できる上限金額が高い
上場しているファクタリング会社は、高い資金力を持ち、数億円単位の請求書を現金化することが可能です。
ビジネスローンでは、融資可能額が限られており、高額になると担保や保証人が求められることがあります。
しかし、ファクタリングは売掛債権の現金化により、このような要件を必要としません。
そのため、大口取引や高額の売掛金を持つ企業にとって、買取の上限金額が高い上場しているファクタリング会社はメリットとなります。
信頼性が高い
上場しているファクタリング会社は、株式市場に上場することで、企業の信用力を高め、幅広い顧客から支持されています。
上場企業は、一定の条件を満たしたうえで上場しているため、財務状況や業績などが公開されています。
このため、投資家や消費者は比較的容易に企業情報を入手することができます。
また、監査法人や証券取引所の監視によって、上場企業の経営状態は透明性が高いとされています。
上場企業は、株式市場で株式を公開することで、より容易に資金調達が可能になり、企業活動を拡大することができます。
また、社員数や資本金が大きいため、法令遵守やCSR活動などの社会的責任に対しても積極的な姿勢が求められます。
こうした理由から、上場している売掛金現金化企業は、財務状況の安定性やリスク管理体制の徹底などにより、高い信頼性を獲得しています。
上場しているファクタリング会社を利用するデメリット
審査が厳しい
上場しているファクタリング会社を利用する際のデメリットの一つとして、審査が厳しいことが挙げられます。
こうした会社では、顧客の信用力や売掛金、財務状況などが厳密に調査される傾向にあります。
より詳細な精査が必要な理由は、リスクを最小限に抑えるためですが、審査基準を満たさなければ現金化することができません。
また、信用力を確認するために、財務状況や従業員数、取引実績なども審査基準に含まれる場合があります。
上場しているファクタリング会社は審査基準が高く、そのため申請にはある程度の時間や手間がかかると言われています。
入金までのスピードが遅い
上場しているファクタリング会社は、売掛債権に関する審査や買取処理に時間がかかるため、入金までの時間が遅れることがあります。
また、大口の売掛債権を買い取るケースも少なくないため、リスク管理や必要な資金の確保を慎重に行う必要があり、入金までに時間を要する場合があるんです。
しかし、ファクタリング会社ごとに入金までのスピードに違いがありますので、利用前には具体的な手順や入金目安を確認しましょう。
申し込みに手間がかかる
上場しているファクタリング会社は、信頼性を高めるために審査や債権買取処理などをしっかりと行っています。
そのため、提出書類や面談などの手続きが必要な場合もあり、手間がかかることがあります。
そして、法人向けサービスを行っているところも多くあるため、申し込みに際しては登記簿謄本や決算書などの書類提出が必要となる場合があります。
これらの書類には企業の財務状況や信用力などの情報が含まれているため、ファクタリング会社が顧客を審査する際には必要となります。
ただし、近頃では、ファクタリング業者でもオンライン申し込みやオンライン契約を取り入れたところが増えています。
書類提出やオンライン面接など必要な手順はありますが、これまでの方法と比べて手続きを簡素化しており、迅速な申し込みが可能です。
ファクタリング会社はそれぞれ申込に必要なプロセスが異なりますので、利用する前に、どんな書類や作業が必要かを確認しましょう。
少額には対応していない
上場しているファクタリング会社は資金力が高いため、買取できる金額も比較的高額になることが多いです。
そのため、売掛債権が少額だと対応できない場合もあります。
少額の売掛債権には手数料が割合的に大きくなってしまい、その分利益が減少する可能性があるため、ファクタリング会社は対応しない場合があります。
ただし、近年は、少額の請求書に特化した現金化サービスも登場しています。
このようなサービスは、小規模企業や個人事業主の利用も容易になり、柔軟性を持って少額の売掛債権に対応することができます。
ファクタリング会社によって、少額に対応できるかどうかが異なるので、事前に売掛債権の対象金額、手数料、利用条件などを確認することが重要です。
上場しているおすすめのファクタリング会社
運営元が上場している企業や親会社が上場しているおすすめのファクタリング会社を法人向け、個人事業主向けに分けて紹介していきます。
新生銀行anew(アニュー)
SBI新生銀行が東証スタンダードに上場
SBI新生銀行とOLTAが共同で提供する新生銀行anewは、AIによる審査によって2%~9%に手数料を抑えられたファクタリングサービスです。
オンラインで契約が可能であり、お見積り結果は24時間以内に届くため、気軽に利用することができます。
さらに、2者間ファクタリング専門のサービスとなっているため、取引先に知られる心配がありません。
アーリーペイメント
東証プライム上場のマネーフォワードグループ企業
マネーフォワードのアーリーペイメントは、50万円~数億円まで買い取りすることができる、法人向けファクタリングサービスです。
オンライン完結での手続きにより面談は基本的に不要、最短2営業日での資金化が可能です。
手数料率は1.0%~10%で、買い取り金額に応じて決定されますが、債権譲渡登記は原則不要です。
GMO BtoB早払い
GMO BtoB早払いは、GMOペイメントゲートウェイが運営し、東証プライム上場企業のため安心して利用できるファクタリング会社の一つです。
手数料が1.0%~12.0%~と非常に低く、最短2営業日で請求書の現金化が可能です。
法人向けサービスとして2社間・3社間ファクタリングにも対応しています。
高いリピート率(86%以上)を誇っており、債権譲渡登記は基本的に行われていません。
フリーランスや個人事業主向けの上場しているファクタリング会社
freenance(フリーナンス)
運営元のGMOが東京証券取引所のプライム市場に上場
freenanceは、2者間ファクタリングに特化したフリーランス向けサービスを提供しています。
手続きは簡易で、オンライン完結であり、スムーズな審査と資金化が可能です。
審査時間は最短30分、手数料は3%~10%と低めです。
ラボル
株式会社ラボルは、株式会社セレス(東証プライム上場)の100%子会社
ラボルは、フリーランスや個人事業主向けに2社間ファクタリングを提供しています。
決算書や契約書、入出金明細を含め、面倒な書類の提出は必要なく、Web完結で手続きを進められるので、最短60分で現金化が可能と資金調達が迅速に行えます。
新規取引先への対応も可能であり、手数料は一律10%と明瞭でわかりやすいのが特徴です。
また、株式会社セレスの100%子会社であることから信頼性も高く、安心して利用することができます。
監修者・編集者 安藤 雄二(あんどう ゆうじ)
消費者金融・資金調達の専門家
22歳から某金融関係の事業に携わり、借金の相談、債務整理、ギャンブル依存症の相談、カードローンやビジネスローン、ファクタリングを利用する際のアドバイス、オンラインでの人生相談、株式会社国際物流研究所代表取締役、高知の総合こうちっち代表、WEB制作エターナルクリエイト代表と様々な事業を行っている。安全安心の金融会社をお探しの方はこちらのメールで気楽にご連絡ください。 |