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年金受給者だけどお金を借りられるの?
高齢者でも利用できるカードローンってあるの?
このような疑問を持たれている方もいるかも知れませんが、年金を受給されている方や高齢者でもお金を借りられるカードローンはあります。
ですが、年金収入のみの低所得者の方は申し込める借入先が限られています。
なぜなら多くの借入先で「定期的な収入を得ていること」と「年齢制限」があるからです。
ですので、希望の借入先が年金受給者の方でもキャッシングできるかどうかをまずは年齢条件を確認してみることが大切になります。
まずは消費者金融よりも低金利で利用できる銀行カードローンを選択肢として考えてください。
返済の負担をなるべく少なくする為にも銀行から候補を探していくのがおすすめの方法です。
このページでは高齢者や年金受給者が利用できるカードローンの情報や、申込するときに気をつけるポイントなどを解説していきますので、最後まで御覧ください。
年金+安定した収入を得ていれば利用できるカードローンはある
自宅を担保にお金を借りられる銀行ローンもある
プロミスは18歳以上74歳以下※なので年金受給者でも借りれる可能性がある
今現在、仕事を探している年金受給者の場合審査に通過しにくい
監修 柏野(かしの)こうすけ
ファイナンシャルプランナー / オンラインマーケティング
某大手信託銀行での勤務を歴てフリーランスとしてオンラインマーケティングやファイナンシャルプランナーとして活動。日本の投資全般(株式・投資信託・FX・仮想通貨等)に関してだけでなく、香港やカンボジアなどの海外銀行との取引や中国との貿易経験を活かし、「お金」にまつわる疑問や悩み(ライフプランや資産運用等)を様々な角度から解決するための相談、サポートなどを行う。 |
監修 柏野(かしの)こうすけ ファイナンシャルプランナー 某大手信託銀行での勤務を歴てフリーランスとしてオンラインマーケティングやファイナンシャルプランナーとして活動。日本の投資全般(株式・投資信託・FX・仮想通貨等)に関してだけでなく、香港やカンボジアなどの海外銀行との取引や中国との貿易経験を活かし、「お金」にまつわる疑問や悩み(ライフプランや資産運用等)を様々な角度から解決するための相談、サポートなどを行う。 |
目 次
年金受給者でもお金を借りられる?
カードローンは生活費の確保を含めた様々な用途に利用できる、個人を対象とした融資サービスであり、年金受給者の方にとっても利用価値の高いサービスです。
契約しておけば日々の暮らしを安定させ充実させることに役立ちますが、カードローンにはそれぞれ以下のような「申込条件(貸付条件)」が設定されています。
・年齢制限:申し込み時の年齢が決められた範囲内であること
・収入条件:定期的な収入を得ていること
年齢に関しては「満20歳以上満69歳(一部、73歳)以下」などと制限が設けられており、各カードローンによって範囲に違いがあります。
収入に関しては額が指定されていることは少なく、「定期的で安定した収入」を得ていれば、アルバイトや派遣社員、パートなど働き方が問われないことがほとんどです。
しかし年金受給者の方は、「年金は安定した収入に含まれるのか?」と疑問を抱かれるかも知れません。
この答えは「申込先と状況次第」であり、年金だけでも利用可能なカードローンも存在し、年金以外にも収入があることを条件として提示している金融機関もあるのです。
収入が年金のみで利用できるカードローン
■ auじぶん銀行カードローン(じぶんローン)
満20歳以上69歳まで 保証会社「アコム(株)」の保証を受けられる方
■ レイクALSA
満20歳以上70歳まで
「auじぶん銀行カードローン(じぶんローン)」や「レイクALSA」では、年金収入のみの方も上記の年齢条件などに適合していれば申込みが可能です。
しかしどちらのカードローンも商品詳細や貸付条件に、「年金収入のみでも申込可能」と書かれているわけではありませんが、どちらも「よくあるご質問」などのQ&A内で収入が年金のみの場合に対して触れられています。
auじぶん銀行カードローン(じぶんローン)の公式サイトには「お申込みいただけます。」と記載されています。
もちろん審査を受ける必要がありますし、借りれるかどうかは審査次第になりますが、申込は可能となっています。
既に他の金融機関で借入を行っていたり、過去に金融事故や返済遅れをした経験があると審査通過がより一層、難しくなります。
レイクALSAの公式サイトにもじぶん銀行と同様に、「お申し込み可能です。」と書かれています。
年金のみの場合、本人確認書類以外にも年金証書や年金振込通知書など、揃えるべき資料がありますので事前に用意をしておきましょう。
同様に他のカードローンで調べる場合にも、サイトの情報を隅々まで確認するか、問い合わせを行ってみる必要が発生します。
「年金収入のみ」で申込み対象となれるカードローンは残念ながら多くはありませんが、じぶん銀行カードローンやレイクALSAのように、申込ができるところもありますので、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。
関連記事:auじぶん銀行のカードローンの特徴や申込方法
関連記事:レイクALSAで家族にバレずに借りる方法
自宅を担保にお金を借りられる銀行ローン「リバースモーゲージ」
「リバースモーゲージ」は、自宅を担保にして借入を行うローンであり、高齢者が利用しやすい融資サービスです。
担保に入れた後も自宅に継続して住み続けることが可能であり、借入を行った方が亡くなり返済が不可能となった際には、自宅を処分し返済を行うのが大きな特徴です。
銀行などの各金融機関でもこのサービスを取り扱っていますが、各地域にある社会福祉協議会でもリバースモーゲージ(不動産担保型生活資金貸付制度)は利用可能です。
金融機関でのリバースモーゲージは毎月利息の支払いだけを行い、債務者が亡くなったあとに元金の返済を行いますが、社会福祉協議会の場合は亡くなったあとに不動産を売却し得たお金で、相続人が利息と元金をまとめて支払いを行うのが基本です。
このようにサービス内容は全く同じとは言えませんので、違いやリバースモーゲージ自体のメリットデメリットを理解した上で利用することが大切です。
外部サイト:不動産担保型生活資金貸付制度|東京都福祉保健局(PDFが開きます)
年金受給者が審査に通るための条件
ここまでにもご紹介していますが、カードローンの審査に通るためには「年齢制限」と「収入条件」をパスしなければいけません。
年齢制限は各カードローンの貸付条件などに記載されていますが、やはり年齢が高くなるほどに審査に影響が出る可能性があります。
収入条件に関しては「低規定な収入を得ている」ことが重要ですので、年金を収入と認めているカードローンであれば、審査に通過できる期待は充分にあります。
ただし審査通過できたとしても年金のみの場合は限度額が低く設定される確率が高くなりますので、大きな額の借入は難しいかも知れません。
年金+安定した収入を得ていれば利用できるカードローン
プロミスやSMBCモビット、アコム等の消費者金融は多くの場合で安定した収入を得ていれば年金を受給している高齢者でも借り入れができます。
ここからは年齢制限なども合わせて年金をもらっている方や高齢者の方が利用できる借入先を紹介していきます。
プロミス
18歳以上74歳以下※まで
24時間申し込みが可能な『大手』のプロミスはトラブルに遭遇した緊急時にいち早く有効利用ができるようになっています。
最短3分で申し込み~融資までが完了するので、お急ぎの方にとってありがたい存在だと思います。
もちろんプロミスのその他のメリット、30日間の金利0円のサービスや来店したくない方でも自宅の中でも手続きが短時間で済んでしまうこと、それと連帯保証人が見つけられない時でも担保、保証人などが不必要でできることもプラスの要因ですよね。
特に初心者がキャッシングを始める時にオススメできます。
SMBCモビット
満20歳以上74歳まで
SMBCモビットのサイトの中にお借入診断というシステムがあり、審査を短い時間で終わらせる事ができるため、お急ぎのときにも役立ちます。
また限度額も1万円~800万円までとなっているので、安心してカードローンを利用できると思います。
SMBCモビットでは、担保や保証人が全く必要ないので、財産が無い方でも、全く問題なく貸してもらうことができます。
アコム
20歳以上
アコムは最短20分※で借入れができるスピードとなっているため、プロミスと同様に急ぎの時に役立つ存在です。
実質年率は3.0%~18.0%で、初回契約時に30日間の無利息期間があることがメリットですが、プロミスの無利息サービスとは適用時期が異なります。
プロミスは、はじめて借入した日の翌日から適用されますが、アコムは契約した日の翌日のため、すぐに借り入れしないと無利息期間が短くなり、無駄になってしまいます。
また、郵送物は一切なし、カードレスのウェブ完結契約ができるため、家族や勤め先に内緒で借りたい時におすすめです。
アイフル
満20歳上69歳まで
大手ならどの会社もそうですが、アイフルも契約までをオンラインでの手続きで進めていくことができます。
実店舗に行く必要はありませんし、誰かと直接会う必要もありません。お持ちのスマートフォンやパソコンで24時間申し込みOKです。
アイフルはプロミスと同様に最短20分での借入が可能となっています。
上記したカードローンでは収入源が年金のみの方は利用不可能ですが、その他に定期的な収入と年齢条件の範囲内であれば、申込条件を満たすことが可能です。
カードローンの審査で重視されるのは「安定した収入」でありパートやアルバイトなどを含めて働き方は問われません。
年金も安定した収入の一つであると判断するかはカードローン会社次第ですが、合算して計算される場合はパートやアルバイトのみの場合よりも審査通過の可能性も高まり、設定される限度額にも好影響を与えられる期待も高くなります。
高齢者でも借りれる消費者金融は?
「借り入れは何歳までできる?」という質問をよく聞きます。
年金の不安などもあり今から備えておきたい方が多いので、ミドルエイジや定年間近の方の消費者金融の利用も増えています。
銀行の場合はそれぞれ異なりますが、幅広く対応していることが多くなっています。
消費者金融は大抵の場合、上限が69歳以下となっていることが多いです。
その中でも幅広く対応しているのがベルーナノーティスで、70歳以上でも利用できる「80歳までのカードローン」という商品を出しています。
年齢制限が20歳~『80歳』という他にはない対応幅なので、多くの高齢者の方が利用されています。
カードローンでお金を借りるときの注意点
必要書類として、
・年金証書
・公的年金などの源泉徴収票
・年金振込通知書など
いずれかの書類が必要になる可能性があります。
年金受給者の方以外が申込みを行った際の必要書類と違うことがあり得ますので、確認した上で提出書類をご用意ください。
また審査に通ることができても、契約限度額が低く設定され金利が高くなる可能性も否定できませんので、より計画的な利用が求められます。
年金を担保にローンを組むことは違法
2022年3月までは年金を担保にして融資を受ける「年金担保貸付制度」が利用可能でしたが、2022年4月以降はこの制度自体が廃止されてしまいました。
年金担保貸付制度は終わってしまいましたが、国や自治体が行う貸付制度は他にも幾つかありますので、地域の社会福祉協議会などに早めに相談をしてみるのもおすすめです。
また、年金受給者が借入したくなるような表示や説明などの行為は貸金業で禁止され例外なく違法となっています。
また、年金は収入と判断されることもあり、カードローンの支払いなどに利用するのも問題はありませんが、担保としては利用できません。
このことを正しく理解していただき、甘い言葉で年金を担保として求めてくる違法貸付に騙されないようご注意ください。
外部サイト:違法な年金担保融資にご注意ください|厚生労働省公式サイト
年齢制限を超えると新規借り入れできない
カードローンの申込み条件には年齢の上限が指定されおり、65歳から70歳近くまでが年齢上限となっていることが大半です。
この条件をクリアし審査に通過した場合でも、契約更新を行う時点で年齢制限に達していると契約が更新できなくなり、追加や新規の借入も不可能となってしまいます。
また返済に関しては、制限年齢に達した以降も契約条件に従って月々の返済を進めていくことになります。
年齢制限に達した時点で借入が残っていても全額一括返済とはなりませんので、この点に関してはご安心ください。
審査に通らない可能性も高いという事実
カードローンは年金を受給している高齢者の方も借り入れできる可能性があるのは事実ですが、特に年金のみの収入の場合には審査に好影響を与える要素とは残念ながら言うことはできません。
年金以外にも収入があれば申込みができる選択肢も多くなり、審査通過できる確率も高まります。
しかし年金受給者の方は年齢が高く、病気や死亡などの理由によって支払いが滞ったり不可能となるリスクは、若い方より高くなると考えられます。
また新たに仕事を始め、収入を増やすのも容易ではありません。
これらも年金受給者がカードローンの審査に通過するのを難しくする理由となります。
カードローンの利用を諦める必要は全くありませんが、審査通過が容易とは言えないこともご理解した上でお申し込みください。
監修者・編集者 安藤 雄二(あんどう ゆうじ)
消費者金融・資金調達の専門家
22歳から某金融関係の事業に携わり、借金の相談、債務整理、ギャンブル依存症の相談、カードローンやビジネスローン、ファクタリングを利用する際のアドバイス、オンラインでの人生相談、株式会社国際物流研究所代表取締役、高知の総合こうちっち代表、WEB制作エターナルクリエイト代表と様々な事業を行っている。安全安心の金融会社をお探しの方はこちらのメールで気楽にご連絡ください。 |